ツインソウル沼に嵌った親友

人生は修行ではない

最終的に

aちゃんは3年間を通して大恋愛?および痛恨の失恋をしたことで、周りが目を見張るような勢いで急成長を遂げ、子供じみた恋愛観が一気に刷新されたわけですが。

 

"キーパーソンと出会ったことで、ボロボロになりながらも人間的に大きく成長して運命の相手に出会えた"

ところだけ見ると、ツインソウルの話っぽいなと思った。

若干ニュアンスは違うけどだいたいそういうことでしょ(雑

 

 

ちなみにタラちゃんはaちゃんが結婚した半年後に転勤になりました。

 

aちゃんが結婚後、一回だけ聞いてみたことがある。

以前ツインソウルがどーの言ってたけど、もし本当にツインプログラムなるものが実在してたとしたら、aちゃんのその苦しみっぷりと成長っぷりを鑑みると実はアイアンマンではなくタラちゃんのほうがツインソウルだったのではないかと。

 

 

答えは、

 

わからない。

と。

 

そもそもそんなものが実際に存在してるかどうかもわからないと。

 

えっ。

なんだよ!あんなに狂ってたのに!!

 

 

それならと、ここぞとばかりにいつぞやのツインソウル認定のための設定条件を確認してみた。

 

タラちゃんに初めて会ったときは顔がキモいと思った

手の形はそっくりだった

居心地は別に良くも悪くもない

触れても何も感じない

性格は全然違う。けど、フィーリングはバッチリだった

誕生日はひと月違い

自分の名前をローマ字にして逆さから読むと彼の名前になる

共通点は特にない

 

 

うーん。

こんなの当てはめてみても何一つわからぬ。

 

 

当事者のaちゃんは、

ツインソウルの話が嘘か本当かなんてどうでもいい。彼がツインソウルかどうかなんてのもどうでもいい。(どの口が言っ…

 

自分の気持ちとしては、

今でも彼のことは好き。でも一緒になりたいとかは一切ない。会いたいとかも思わない。今どこで何してるかもまったく気にならない。愛してるのは夫だけだし(さりげなくおノロケ)。

ただ、タラちゃんの存在が好き。

たまに会った時に(注*たまに会社にやって来る)、あぁ好きだなって感じるだけで、それ以上でも以下でもない。

 

「存在が好き」

この表現が一番しっくりくるそう。

 

 

 

 

ツインソウルとかソウルメイトとかは全然よくわからないけど、aちゃんがこの恋愛を通してたくさんのものを得たことだけは確か。

3年間ガッツリと学び、人間として一皮も二皮も剥けました。

 

そしてaちゃんの成長完了を待ってたかのようなタイミングで結婚相手現る。

ここら辺は若干見えないパワーを感じたけど、、基本的にはすべて自分の行動次第です。

進むのも留まるのも決めるのは自分。

自分が決めたことに責任負うのも自分。

自分を苦しみから救うのは自分。

自分を幸せな状況に持ってくのも自分。

人生楽しく生きるか苦しみながら生きるか選ぶのも自分。

忘れないでほしいのは、苦しい人生を送ることを誰も強要してないってこと。

してるとしたら、自分の中だけに存在する何か。または自分が決めたつまらんルール。そんでそのルールを変えられるのは自分だけ。

神様とか目に見えないもののせいにしないで、しっかり地に足をつけて、脳みそフルパワーで使って現実的な考え方をすること。

 

今ツラい人達はちょびっとでもツラいものから離れる行動をして。

行動することで必ず何かが変わりますよ。

急展開

当然のことだけど、

「もう離れます」

という気持ちを伝えたからにはもう誘われません。

今までのように話しかけられもしません。

 

 

しかしこのタイミングでつらく寂しくなって自ら地獄に戻ってく人の多いことよ。

aちゃんもこれまでに何回同じこと繰り返したことか。。。

 

 

ここで戻っちゃう人ってのは、

「落胆」のところがまだうまく受け入れできてないんだろうな。

 

はぁ。ほんとに追いかけてこないんだ。

寂しいな寂しいな。

やっぱりもう少しがんばってみようかな。

 

ってなっちゃう。

べつにそうしたいならそれでもいいんだけどさ。

 

でもどっかで気合い入れて踏ん張らないと。

 

 

急に、

彼女ができました。とか、

結婚することになりました。とか、

 

青天の霹靂な感じでさらなる苦痛を味わう可能性もあることをしっかり考えんとね。

せっかくがんばってさよならしようとしたんだから、その気持ちを大切に。

 

 

 

 

 

aちゃんはその後1ヶ月ほどかけて徐々に受け入れできました。

 

こういうときコツとかは特にない。

どんだけ寂しくても、ただじっと耐えるだけ。

 

余力があるなら、1日10分でも好きなことをやってみる。

もっと余力があるなら、掃除、断捨離をしてみる。

気晴らしに出かける。

友達に誘われたら会う。

 

ひとつ注意したいのは、

気が乗らないことはしないこと。

やってみよかな、行ってみよかな

と思えたときだけ実行してみる。

 

それ以外は基本屍でおk。

そのうち、「落ち込んでいること」自体に必ず飽きるときがくる。

 

そして、

あれやってみよかな。なんか楽しそう。

って思うときがくる。

 

楽しそうって思う というのがポイントです。

 

楽しそうって思えることは十中八九いいことが待ってる。

そこに着くまでの道のりは多少嫌なこともあるかもしれないけどね。

 

ここら辺が落胆から受容までの移ろいかな。

 

 

 

お別れを切り出してから数ヶ月後

aちゃんはなんと婚活会社に登録してました。

 

…行動力よ。

 

なんか数年ぶりに希望という感覚を感じて、

登録したあとのことを考えただけでウキウキしたらしい。

 

それにしたって突拍子なさすぎてびびる。

 

 

しかし、ということは、

ここで完全に別れを受容できたということになります。

 

まだタラちゃんに会えば切ないけど、

一緒にいたいって気持ちは0ではないけど。

 

それでも、「楽しそうなこと」に向かって進み始めました。

 

 

そうやって動き出したことで運が回りだし、

さらにその1ヶ月後

婚活会社とは別の場所で知り合った人と交際が始まり

 

 

半年後に結婚しました。

 

 

 

これ聞いたとき、驚愕通り越してもはや笑えた。

本当に縁のある人に出会うと、何もかもがトントン拍子で進むんだなと。

 

アイアンマンからタラちゃん。その間ザッと3年。

あんなにネチネチやってたのがウソみたいに

トラブルなどひとつもなくゴールイン。

卓球とかテニスで例えると、全セットストレート勝ち的な。

 

そして今も変わらず幸せな様子です。

 

 

思えばあの一言を発してから

あのたった一言が引き金になって、

少しずつ流れが変わって

大きな大きな変化が起きました。

 

 

 

 

「もう食べたから」

たったそれだけです。

 

 

そして、ツインソウルがどーのとか言ってたあの頃は脳かメンタルの何らかの病気だったんじゃないだろうか。。

とか思うくらいに大人の女性として生まれ変わりました。

 

 

 

そこでふと思うの。

あの悪名高きツインプログラムのことを。

3発目

その後も相変わらず付かず離れずの距離を続けてた2人だったけど、aちゃんのメンタルは日に日に削られていきました。

 

自己否定、自己無価値感の原因となってるものと2年近く対峙し続けてるわけだから、そりゃLIFEも減るよね。

 

だけど、以前と違って相手に期待しなくなりました。

 

いい兆候です!

これは振られたことを受け入れできてきている証拠。

 

5段階の落胆のところ。

 

 

しかし、あともう少しで受容というところまで来たときそれは起きました。

 

 

 

駅から職場までの間の、大通りに面した場所にタラちゃんの自宅があります。

 

ある日aちゃんがいつも通りタラちゃんの家の前の大通りを通って出勤すると、

タラちゃんの駐車場に明らかに女性物の車が停めてあったのが目に入ったそう。

 

ちなみにタラちゃんはその前日仕事がお休みだったそう。

 

 

aちゃん心の声「え…彼女がいたの、、、?」

 

 

 

 

うっわー、こういうのって見たくないね。

 

事実はどうであれこれはつらいよ、タラさん

 

心中察するにあまりあるというか、、

 

 

むしろこういうときこそエンジェルナンバーで先に教えとけやと思うが。

 

 

3527  メンタルの危機です、道を変えなさい

 

とかさ。

 

 

そもそもナンバーって何桁まで意味がついてるんだろ。

勝手に4桁だと思ってたけど、

もし兆とか京とかまであったらそれはもはや神の所業。そのときは信じます。疑ってごめんなさい。

 

 

 

で、aちゃんだけど、この時ショック状態。

毎朝大通りを歩きながら、頭のすみで考え恐れていたことがついに現実になってしまいました。

 

 

なんでそんな怖いこと考えてたのかというと、

ことが起きる2-3ヶ月ほど前から、タラちゃんのaちゃんへの依存度が下がってたり、誰かにプレゼントされた小物を身につけてたりしてたそう。

 

 

 

そんなこともあって、

 

 

…やっぱり女がいたんだ。。。

 

 

って。

 

 

自分は友達としての付き合いしかしてないのに

休みの日にお泊まりする仲の人がいたんだ。。。

 

 

って思ってしまった。

 

 

 

この瞬間aちゃんは無の状態だったけど、とりあえずやることはやっとかなと思ってすぐに今後のタラちゃんとの約束をすべて断ったそう。

 

 

仕事が早いですね。

 

 

 

しかしそんなことをすると、当然のごとくタラちゃんは追いかけてきます。

 

 

aちゃんが仕事終わったのを待ち伏せ

人気のないところに呼び出して

尋問。コワッ

 

 

どさくさに紛れてaちゃん3度目の告白。

 

 

えっ。

 

 

 

しかし内容聞いたら、告白というより絶縁状。

 

真実はわからないけど、あなたに女の影を感じることで色々とあらぬ想像をしてしまう自分の状態がツラい。このままあなたといるといつまでも諦められないから距離を置きたい。

 

 

これ、なかなかいい言い方だなと思いました。

辛い時というのは相手のせいにしていろいろ言いがちだけど、この言い方はシンプルに自分の気持ちだけを伝えてるところがグゥ。

 

 

ありがちなのは、

あなたが女を連れ込んだりしてるのを見て引きました(さぁ追いかけてこい)

 

あなたが付き合う気がないのに私をキープしてるせいで私はとても辛い(良心を刺激してやる)

 

 

こういうのすごく幼稚です。

 

 

「あなたがこうだから」

ではなく、

「わたしがこうしたい」

で話すのは、とても重要。

 

どんなシチュエーションでも使えるし、余計な争いも生まないしね。

そして、自分の意思の元で行動したという結果にも繋がる。

 

 

 

タラちゃんはというと、

自分は昨日出かけてて家にいなかった。

駐車場だけ友達に貸してた。

けど、aちゃんの気持ちはわかった。

 

 

ひとまずわかってもらえたようです。ほっ。

 

 

 

aちゃんはその日帰宅してからタラちゃんをブロックして削除しました。

 

もう二度と振り回されないように。

誘惑に負けて連絡しないように。

 

 

最初と比べて強くなったなぁ。

 

 

 

 

が、しかし、

タラちゃんは帰宅後にさっそくaちゃんにLINEしたようで、aちゃんがブロックした直後に自分がブロックされたことに気づいてしまった模様。

 

怒り心頭の模様。

 

 

翌日、そんなこととはつゆ知らないaちゃんの前でLINEしてみせて、

「やっぱりね。ブロックしてるでしょ?」

と。

怖っ。

 

そしてお昼はいつも通りランチに誘われたらしい。

怖っ。

 

 

しかしaちゃん、今回は流されませんでした。

 

ここで応えたらまた同じことの繰り返し。

また毎日モヤモヤ悩んでしまう。

寂しいけど。離れるのは悲しいけど。

ナマゴロシはもううんざり。

 

と。

 

 

そして勇気を振り絞って一言。

 

 

「もう食べたから」

 

 

 

 

よく言った!!!

 

たった一言だけど、自分の気持ちを伝えるには十分。

 

三者からしたら取るに足りないような小さなことだけど。

aちゃんにとっては、苦痛から離れて前に進むための大きな大きな一歩です。

2発目

さて。

 

最初の告白で振られてから9ヶ月の間、例に漏れず否定・怒り・取引に関する行動を繰り返していたaちゃん。

 

「タラちゃんに愛される幸せな女」の幻影を求め続け、来る日も来る日もいい女の条件についてネットで情報を貪り、

得た情報を試すも思い通りにいかず、悲しくて怒っていました。

 

 

タラちゃんはタラちゃんで、ご自分で仰ってた通りaちゃんにどっぷり依存してるから、

自分の都合や気分次第で一緒に遊び回ったかと思えば、突然放置。

謎に毎週一緒にランチ。

カラダの関係は一切なし。

 

 

 

これがきっと蛇の生殺しってやつだね。

 

 

 

 

生殺しに耐えかねたaちゃん。

ある日2人で外食した帰りに勢いで2度目の告白をしました。

 

 

LINEで。

 

 

彼女どうしても直接は言えないんだよなぁ、、汗

 

 

 

しかし本人もナマゴロシの状態にあることに気付いていたようで、これで振られたらもう諦めようと自分なりに覚悟を決めて告白した模様。

 

 

結果

 

あなたのことは好きだけど、今は趣味や仕事が充実してるから彼女欲しいと思えないんだよね。

 

 

 

また遠回しに振られました。

 

 

 

 

これがまさに価値観の違いというやつなんだけど、

 

aちゃんは白黒つけたい人

タラちゃんは波風立てたくない人

 

これ。

 

この、価値観の違いというものがあってaちゃんはタラちゃんの思考が理解できず、いつまでも現実を受け入れられないのです。

 

 

 

仮にもしタラちゃんもaちゃんと同じく白黒つけたい人だったらきっとハッキリ振ってるはず。

 

そしたらaちゃんもスッと引いたはず。

 

 

反対に2人が波風立てたくない人だったら、

aちゃんはタラちゃんの気持ちを察することができて徐々にフェイドアウトしてたはず。

 

 

タラちゃんとしては恐らく、

振ったのに離れないのは変わらず友達でいたいということだろうか?????

 

の状態だったんじゃないかな。

 

まぁ多少計算があるかもしれんけども。。

 

 

 

そして価値観が違うんだけど、お互いがお互いの存在に依存しあってるものだから沼るんじゃないかと。

 

 

 

 

 

依存。

 

これ。何かこの二人の関係のキーワード的な臭いがする。

 

 

依存って悪かのように言われることが多いけど、個人的にはもっとポジティブなイメージ。

 

 

なんなら「依存」って言葉のイメージが悪いだけな気がする。

依存症とかなんかちょっとやばそうな響きがあるし。

 

 

この人といると楽しくて仕方ない

この人がいない人生は考えられない

とか、

趣味にどハマり中

とか、

休日はマンガやゲームの世界に逃避してます

とか、

依存=夢中、自分に必要なもの

ってことでいいんじゃないかなと。

 

 

aちゃんとタラちゃんは、あまりにも気が合いすぎて一緒にいると楽しくて仕方ないから、お互いの存在に依存してるって感じじゃないかなと。

だけど性格含め価値観が全然違うから相手のことが理解できず気持ちがすれ違うのではと考察。

 

 

 

 

恋愛でよくありがちな、

四六時中好きな人のこと考えてなんも手につかないとか、

暇さえあれば会っていたいとか、

相手の好みに合わせて変わりたいとか、

そういうのは人それぞれの価値観や感情の強弱であって依存ではない気がする。

 

 

恋人がいないとなんもできないとか、

恋人がいないと死にたくなるとか、

常に相手の行動を把握しておこうとするとかメンヘラ的なのは、きっと依存というか依存症でしょうね。

まぁ依存症でも特に誰にも迷惑かけてないならいいんじゃないかなと思うけど。

 

 

あと、明らかに遊ばれてるのに離れられないとかってのは依存じゃなくて、執着心だと思う。

 

 

依存にしろ依存症にしろ執着にしろ価値観の違いにしろ、

問題はそのせいで自分が苦しいってことだよね。

 

 

 

aちゃんは、アイアンマンしかりタラちゃんしかり、価値観が違う人の考え方が理解できなくて勝手に振り回されて、

自分が自分じゃないみたいって言って疲れきって苦しんでました。

 

 

aちゃんとしては彼らに自分の価値を認めてもらいたくてとにかく必死だっただけなんだけどね。

 

 

 

 

 

だがね!(名古屋弁ではない)

 

 

 

 

自分の思いを相手にわかってほしいという気持ちはとてもよくわかるけど、

 

大人になったのなら、相手の考え方を理解して尊重するということも学ばねばいかんのだわ。(名古屋弁風)

 

 

普通に考えて、日常で、

 

自分は!

自分が!

自分自分自分!!

って、ずっと自分のターンのやつがいたらけっこううざいよね。

 

そういうことだよaちゃん。

 

まぁ傷つきすぎてて考える余裕がなかったからなのかもしれないけど。

 

 

 

 

そんなこんなでタラちゃんの考え方を理解できないaちゃんは、

その後タラちゃんとちょっと距離を置いてみたものの、また知らず知らずのうちに自然と磁石のように元の距離に戻ってしまいました。

告白3連発における成長ぶり 1発目

まず初回の告白

告白のタイミングはタラちゃんの家にお泊まりした次の日の昼にバイバイしてからLINEで

 

私はあなたが好きだけど、私たちの関係はなんなのかな?と。

 

大胆なのに消極的!!!

でもaちゃんらしくていいと思います。

 

 

結果、

僕は君に依存してるだけだと思う。

一緒にいてすごく楽しいから。

これからも仲良くして欲しい。

 

ちなみにこの時はただ一緒に寝ただけで特にイベント事は何も起きてません。

 

 

 

 

 

冗談でしょ。

 

あんなにいつも一緒にいたのは、aちゃんの存在に依存してたからですと。

そんなお断りの仕方初めて聞いたわ。

 

しかしやはりさすがの人たらし。

愛すべき人でなし節 全開です。

 

 

 

 

モヤっとした振られ方をしたaちゃん。当然の如く未練が残ります。

 

数日悩んだ結果、

このまま一緒にいてがんばってたらいつか付き合えるかもしれない!

 

という期待を胸に、タラちゃんの要求を呑みました。

 

 

それからはアイアンマンのときのように、タラちゃんに愛してもらえるためにはどうすればいいかを四六時中考えて、ネットに書いてある情報を実行しては後悔の日々。

 

 

 

タラちゃんに愛されない自分なんて意味がない

 

まったく別の誰か(愛されてた功績のある元カノとか)に近付けばきっと私のことも好きになってくれる

 

とかいう思考に陥り、

 

今までaちゃんを作ってた主な中身

性格、話し方、雰囲気、好きなもの、髪型など

べつに変えたいとも思ってないものを全部、彼が愛してくれそうなもの(主に元カノイメージ)に変えようとして、

aちゃんの誇るべき素敵なところも、思わず苦笑いの生ぬるいところも、aちゃんらしさ というものをどんどんなくしていってた。

 

ていうか元カノのイメージに近付こうとするなんてどういう神経よ。

 

 

 

そしてタラちゃんの求めてることを考えて常に先回りして実行して、

その行動の結果、タラちゃんが自分を好きになってくれたかどうかの確認作業を繰り返す

 

という

常軌を逸した行動。

 

 

 

もうやめてえええええええ!!!

あなたはすでに虫の息よおおお!!!

 

 

このときaちゃんの中の奥底の人はたぶん白目でヨダレ出てるはず。

 

または全身白で、

もう燃え尽きてるんだぜ…真っ白にな…

って言ってるはず。

 

 

 

 

 

aちゃんの思考、行動を整理すると、

1.告白する

2.振られる

3.振られた自分を形成してるすべての要素が許せなくなる

 

aちゃんがなりたいのは今の自分ではなくタラちゃんに愛される自分

 

そのために、

身も心も元カノに近付こうとしたり、

ネット情報の“愛される女”に近付こうとしたり

 

でも赤の他人には絶対なれなくて、

 

できない自分を責める。

これができない私は彼に愛してもらえないと絶望する。

だけど本人も気付いてない心の奥底では、

このままの自分を愛してもらえたらどんなに幸せだろうかと思ってる。

 

 

そうやって自分じゃない誰かになろうとしてるから、

 

私って一体なんなの。

一体何のために生きてるの。

と、わけわかんなくなってしもうたわけです。

 

 

このときのaちゃんは、

本来の自分自身がなくなりかけてて、さらに見ず知らずの他人になろうとしてるから自分というものを見失っていつもフワフワして不安定。

自分はこんな人という確固たるイメージが消えて、代わりに自分じゃない誰かたちのイメージを少しずつ取り込んでくっつけてる感じ。

 

 

これは毎日不安でたまらんかっただろうなと思う。

だからタラちゃんに執着してしもうたんだろうな。

タラちゃんという木にしがみついて、根なし草の自分を保つのに必死だったんだろう。

 

 

それなのにそんな自分を恥じて責める。

そんなときはどんなにおツラい心理状態になっているのだろう。

 

しかし、そうやって迷走してボロボロの瞬間て生きてる限りどこの誰にでもあると思うんだけど、なぜそれをいちいち恥じるのだろうか。

誰かにそんなんじゃダメ、早く立ち直れって言われたんだろうか。

それともナンバー越しになんか言ってくるエンジェル?または自分を支配してる神様思考かな。

 

 

もうそんなの全部無視しなさいよ。

 

ボロボロ期は最小の電力で生きることのみに力を注いで、

寝る食う呼吸する

これだけ。

これすらもできんときは病院や。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、aちゃんのこの時期を悲しみの5段階で例えるとどの辺りかというと、

 

 

 

 

 

まだまだ初期中の初期

 

否定 です。

aちゃんが鵜呑みにしたものたち

情弱で芯のないaちゃんはネットに溢れる事実無根の情報にブンブン振り回されてました。

 

 

aちゃんが信じた謎の情報

 

1.依存はダメ系

恋愛に依存しないように趣味を持て

彼に依存しないように自分に自信を持て

不安になったら違うことして気を紛らわせろ

 

2.彼のことを信じろ系

彼からLINEが来ないのは忙しいから

会えない時間も楽しめるようになれ

追撃LINEはするな

 

3.彼女としての在り方系

彼を自由にさせてやれ

自立しろ&その方法

久々に会えたとしても会ってるときは甘えろ、甘えさせろ、癒しを提供しろ

 

他にも、

好きな人を自分に夢中にさせる方法やら、小手先のテクニックやら、喜ばせる方法やら、、

 

 

君たちは思春期の中学生かな?

 

 

 

私に言わせたら、

1.適度に依存しましょう

趣味があっても何か不安なことがあるときは何も手につきません。不安を解消するにはどうするのがいいかよく考えましょう

根拠もなく自分に自信は持てません。自信とは成功を繰り返して持っていくものです

不安なときに何かに没頭できるわけありません。そんなやついません

 

2.彼のことを信じれないなら仕方ないでしょう

LINE来ない理由は人それぞれです。考えたところで答えが出る類のものではありません。言葉を選んで彼に聞いてみましょう

信じれない相手だと会ってないときが一番不安になります。気をつけて

無視するやつには怒りや悲しみの気持ちをふんだんに込めた追撃LINEをしましょう。それも無視されるなら彼との関係を考え直しましょう

 

3.ロボットじゃないんだから彼女としての在り方なんてものは存在しません

素直に、あなたを信じれないから自由にさせられないと伝え解決策を話し合いましょう

自立しててもしてなくても恋愛にはそれほど影響ありません。自分のことは自分でできるくらいには自立しましょう。自立しすぎはかえって悪影響です

久々に会えたときは全力で嬉しい気持ちを表現しましょう。彼は勝手に癒されてくれます

 

 

他には、

多少のかけ引きは必要ですが、何よりも自分らしくいられることを重要視しましょう

恋に浮かれすぎず冷静に。相手にたくさん質問して自分のことも話して、彼を知りあなたを知ってもらう努力をしましょう

自分が無理しないといけない相手は残念ながらあなたには合いません。ふさわしい人を探すことをお勧めしますが、諦められない場合は苦しみ傷つくことを覚悟のうえで、希望を失わず自分が納得いくまでがんばってみましょう。もしうまくいかなかったとしても必ず得るものはありますよ

 

 

 

どうするかは あなた次第です!

 

 

そう。もう大人だから。

ネットの中の見たこともない人に服従してないで。

もしかしたらすんごいオッサンが適当に書いてるかもしれないんだし、、

 

 

 

まずは自分で考えて、自分で答えを出すこと。

ネット見ても情報を鵜呑みにしないで、

 

……ε-(´A`) ほんとかよ?

 

と疑ってみる。

 

 

 

aちゃんはいい大人だったけど、深く考えるのがどうも苦手で

自分の行動の結果が自分に返ってくる

ということをしっかり理解できてなかったわけです。

 

 

まず自分の気がすむまで考えて答えを出す。

自分で出したその答えを行動に移す。

結果がどうなってもそれは自分が選んだことだと受け入れる。

 

 

要は、自分のケツは自分で拭け!

 

ということを教えました。

 

 

そして、

ネットの情報や占いに従って行動するよりも、例えどんな結果になったとしても自分が考えて決断したことのほうが遥かに納得できるんだということを知ってもらえた様子。

迷子のaちゃん

タラちゃんの毒沼にどっぷり浸かって周りが見えなくなったaちゃん。

 

こんな私じゃダメ。

こんな私だからダメ。

彼の好きなタイプになれば付き合える!

彼の理解者になれば、、

彼の一番居心地がいい場所になれば、、

 

と、

タラちゃんありきの思考、行動、

タラちゃんの生活時間に合わせた生活をしてました。

 

そして片っ端から恋愛系のコラムやらブログを読み漁って、

そこに書いてあるわけのわからない情報を鵜呑みにして、

私はこれができてないからダメ、こうしなきゃダメと、まぁ自分を追い込む追い込む。

 

aちゃんはもともと職人気質で完璧主義だからそれはもう徹底的に自分を潰してました。

 

 

そのときaちゃんの無意識の中ではきっと、

 

“彼に好きになってもらえたら、私という人間が肯定される”

 

これがすべてだったのではないかと。

 

 

あれは本当に見てて痛々しかったなぁ。

 

 

 

完璧主義も

職人気質も

人に振り回されやすいのも

刺激耐性が高すぎるのも

優しいのも

おもしろいのも

真面目なのも

仕事できるのも

信じやすくて騙されやすいのも

 

それがぜーーーーんぶ aちゃんという人 を作ってる要素で、

そういうプラスもマイナスも両面あるからこそ人間的に魅力的なのだよ。

 

 

さぁ宮沢賢治を思い出せ。

 

 

そもそもマイナスがなくてプラスばっかりだとなんか胡散臭いし、魅力より危険を感じるよね。

この人実はモラハラ人間じゃなかろうかとか。

 

ポジティブとネガティブもそう。

いつもポジティブな人は一緒にいるとすんごい疲れる。

怠けたいときとか、とことん落ち込みたいときに無理やりポジティブ思考を推されそうでめんどくさいし。

 

 

やはり適度が一番。

極端、よくない。

 

 

 

なんかあっても、

 

………まいっか〜。

とりあえずアイスでも食べよ。

 

 

 

これ最強。

 

 

マジメイッテツで何事にも敏感なaちゃんに足りないのはスルースキルと鈍感力。

あと生きる自信。

 

 

何かあってもどうとでもなる!

どうにでもできる!

必ず、自分か周りか時間が解決する!

 

 

まずはこの辺をわかってもらうところから開始です。