ツインソウル沼に嵌った親友

人生は修行ではない

3発目

その後も相変わらず付かず離れずの距離を続けてた2人だったけど、aちゃんのメンタルは日に日に削られていきました。

 

自己否定、自己無価値感の原因となってるものと2年近く対峙し続けてるわけだから、そりゃLIFEも減るよね。

 

だけど、以前と違って相手に期待しなくなりました。

 

いい兆候です!

これは振られたことを受け入れできてきている証拠。

 

5段階の落胆のところ。

 

 

しかし、あともう少しで受容というところまで来たときそれは起きました。

 

 

 

駅から職場までの間の、大通りに面した場所にタラちゃんの自宅があります。

 

ある日aちゃんがいつも通りタラちゃんの家の前の大通りを通って出勤すると、

タラちゃんの駐車場に明らかに女性物の車が停めてあったのが目に入ったそう。

 

ちなみにタラちゃんはその前日仕事がお休みだったそう。

 

 

aちゃん心の声「え…彼女がいたの、、、?」

 

 

 

 

うっわー、こういうのって見たくないね。

 

事実はどうであれこれはつらいよ、タラさん

 

心中察するにあまりあるというか、、

 

 

むしろこういうときこそエンジェルナンバーで先に教えとけやと思うが。

 

 

3527  メンタルの危機です、道を変えなさい

 

とかさ。

 

 

そもそもナンバーって何桁まで意味がついてるんだろ。

勝手に4桁だと思ってたけど、

もし兆とか京とかまであったらそれはもはや神の所業。そのときは信じます。疑ってごめんなさい。

 

 

 

で、aちゃんだけど、この時ショック状態。

毎朝大通りを歩きながら、頭のすみで考え恐れていたことがついに現実になってしまいました。

 

 

なんでそんな怖いこと考えてたのかというと、

ことが起きる2-3ヶ月ほど前から、タラちゃんのaちゃんへの依存度が下がってたり、誰かにプレゼントされた小物を身につけてたりしてたそう。

 

 

 

そんなこともあって、

 

 

…やっぱり女がいたんだ。。。

 

 

って。

 

 

自分は友達としての付き合いしかしてないのに

休みの日にお泊まりする仲の人がいたんだ。。。

 

 

って思ってしまった。

 

 

 

この瞬間aちゃんは無の状態だったけど、とりあえずやることはやっとかなと思ってすぐに今後のタラちゃんとの約束をすべて断ったそう。

 

 

仕事が早いですね。

 

 

 

しかしそんなことをすると、当然のごとくタラちゃんは追いかけてきます。

 

 

aちゃんが仕事終わったのを待ち伏せ

人気のないところに呼び出して

尋問。コワッ

 

 

どさくさに紛れてaちゃん3度目の告白。

 

 

えっ。

 

 

 

しかし内容聞いたら、告白というより絶縁状。

 

真実はわからないけど、あなたに女の影を感じることで色々とあらぬ想像をしてしまう自分の状態がツラい。このままあなたといるといつまでも諦められないから距離を置きたい。

 

 

これ、なかなかいい言い方だなと思いました。

辛い時というのは相手のせいにしていろいろ言いがちだけど、この言い方はシンプルに自分の気持ちだけを伝えてるところがグゥ。

 

 

ありがちなのは、

あなたが女を連れ込んだりしてるのを見て引きました(さぁ追いかけてこい)

 

あなたが付き合う気がないのに私をキープしてるせいで私はとても辛い(良心を刺激してやる)

 

 

こういうのすごく幼稚です。

 

 

「あなたがこうだから」

ではなく、

「わたしがこうしたい」

で話すのは、とても重要。

 

どんなシチュエーションでも使えるし、余計な争いも生まないしね。

そして、自分の意思の元で行動したという結果にも繋がる。

 

 

 

タラちゃんはというと、

自分は昨日出かけてて家にいなかった。

駐車場だけ友達に貸してた。

けど、aちゃんの気持ちはわかった。

 

 

ひとまずわかってもらえたようです。ほっ。

 

 

 

aちゃんはその日帰宅してからタラちゃんをブロックして削除しました。

 

もう二度と振り回されないように。

誘惑に負けて連絡しないように。

 

 

最初と比べて強くなったなぁ。

 

 

 

 

が、しかし、

タラちゃんは帰宅後にさっそくaちゃんにLINEしたようで、aちゃんがブロックした直後に自分がブロックされたことに気づいてしまった模様。

 

怒り心頭の模様。

 

 

翌日、そんなこととはつゆ知らないaちゃんの前でLINEしてみせて、

「やっぱりね。ブロックしてるでしょ?」

と。

怖っ。

 

そしてお昼はいつも通りランチに誘われたらしい。

怖っ。

 

 

しかしaちゃん、今回は流されませんでした。

 

ここで応えたらまた同じことの繰り返し。

また毎日モヤモヤ悩んでしまう。

寂しいけど。離れるのは悲しいけど。

ナマゴロシはもううんざり。

 

と。

 

 

そして勇気を振り絞って一言。

 

 

「もう食べたから」

 

 

 

 

よく言った!!!

 

たった一言だけど、自分の気持ちを伝えるには十分。

 

三者からしたら取るに足りないような小さなことだけど。

aちゃんにとっては、苦痛から離れて前に進むための大きな大きな一歩です。