ツインソウル沼に嵌った親友

人生は修行ではない

事の発端

ですよ。これが重要ですよ。

 

 

まず、お相手は7歳年下の坊やです。

 

驚愕。

 

aちゃんは年下坊やをぐいぐい引っ張るようなタイプじゃなくて、どちらかというとモラハラにでもあいそうなタイプ。

 

表面的には強気だけど、スーパーナイーブ。

強く言われたら断れない

自分の意見押し通したりしない

ラブアンドピースで底抜けに優しい

 

かたや、刺激耐性が高すぎていつもデンジャラスなことしてる

あと、ひとつのことにハマったらもうそれしかしない

かと思ったら突然飽きる…

 

好きに生きすぎててキラッキラしてる。

そんな人。

 

 

そんな彼女が、自分とほぼ同じくらいの背丈の、ほぼ同じような体型のちっこい坊やに夢中になってた。

 

その坊やくんを見てびっくり。

aちゃんのかつての元カレにそっくりの顔だった。

なのに本人はまったく気付いてなくて、それにもびっくり。

 

 

 

その坊やくんと付き合って2ヶ月ほど経った頃に何か大変つまらないことで揉めた様子で、その後連絡が来なくなったそう。

そして、なぜかaちゃんからも連絡せず。

 

しかし2ヶ月後に2人で舞台を観る約束があると。

 

なぜか付き合ってからどんどん上手くいかなくなっていくと言ってひたすら思い悩んでいたaちゃんは、その空白の期間にツインソウルというものを知ってしまったそうなのじゃよ。

 

 

その頃のaちゃんは普通じゃなかった。

 

坊やくんはなぜかどうしてもaちゃんのトラウマをピンポイントで刺激してくる行動を取る人だったようで、

側から見れば、へ?ほ?そんなことで???と思うような事でも、aちゃんの凹み方といったら尋常じゃなかった。

 

なかでも、拒絶(実際は拒絶と言うほど大げさなことではない)に対しての反応はそれはもうものすごいベッコリ凹んで、形状記憶だとしても元に戻らないレベルだった。